ミッテ区

ミッテ区（Bezirk Mitte）は、ドイツの首都ベルリンの区である。区コードは01であり、人口は約万人である。首都の中枢を担い、のほとんどが立地する。区名の「ミッテ」は「中間」「中央」という意味で（意訳すると「中央区」「中区」）、その名の通りベルリン市の中央部に位置する。地区2001年1月1日に旧区と旧、旧が合併し、現在のミッテ区が成立した。旧東ベルリンと旧西ベルリンの境界を越えて合併したのは、本区とフリードリヒスハイン＝クロイツベルク区のみである。なお「ミッテ」と言った場合、合併成立した当区全体ではなく、今日の「」を指すことがほとんどである。当区の構成は以下の6地区である。当区の人口密度はほとんどの地区で比較的高く、ベルリン平均の約2倍である。例外はティーアガルテン地区でベルリンの他の地区の約半分である。ハンザ地区はベルリンの全96地区で最小の面積である。人口時点の当区の人口は人である。面積は39.47 km²であり、人口密度は人/km²である。2012年12月31日時点の外国人の割合は28.2％である一方、移民の背景をもつ住民は同日付で46.6％であった。これらの数値はベルリン全区で最高値である。失業率は2013年4月30日時点で14.1％である。2012年12月31日時点の区民平均年齢は39.1歳であった。政治ミッテ区の区長は である。2016年までの前区長（SPD）は、2006年にSPDと左翼党とFDPのによって、CDU、また緑の党の対立候補を破って当選した。得票共同体はベルリンの行政区では（他の州議会とは異なり）連立を意味せず、案件ごとに会派を構成する。区長 2001年以降の区長は以下である。旧ミッテ区の区長はを参照。 （CDU）、2001年1月から2006年10月 （SPD）、2006年10月から2016年10月 、2016年10月から見所当区には国会議事堂をはじめ、ドイツ連邦議会、連邦参議院、連邦政府、またほぼすべての大使館が立地している。その他一例を下記に挙げる。当区にはこの他にも多くの歴史的名所がある（詳細はを参照）。日本関連施設 在ドイツ日本国大使館：1942年完成。2000年増改築。 ：森鷗外の滞在先。 ウェスティン・グランド・ベルリン：東ドイツ屈指の高級ホテル。鹿島建設が共同設計、施行。 国際貿易センター (ベルリン)：東ドイツ時代の高層ビル。鹿島建設が設計、施工。