国際海洋法裁判所

Hamburg, 22609 ,Germany
国際海洋法裁判所 国際海洋法裁判所 is one of the popular Airport located in ,Hamburg listed under Landmark in Hamburg , Courthouse in Hamburg , Medical School in Hamburg ,

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国際海洋法裁判所(こくさいかいようほうさいばんしょ、英語:International Tribunal for the Law of the Sea 、フランス語:Tribunal international du droit de la mer)は、国際連合海洋法条約に基づき1996年に発足した常設的な国際司法裁判機関である。英語での略称はITLOS。海洋法条約の解釈、または、適用から生ずる紛争を優先的に管轄している。活動国際連合海洋法条約に基づいて付託され、海洋に関するあらゆる国際紛争を解決する。1996年から2007年までの12年間で、付託された紛争は15件。なお、日本はみなみまぐろ事件(1999年)、第88豊進丸事件、第53富丸事件(2007年)において当事者となっている。組織ドイツ・ハンブルクに所在する。裁判官の補佐・裁判関連事務を担う書記局の職員数は37名。また、深海底での紛争解決のために11名の裁判官で構成される海底紛争裁判部を設けている。裁判官裁判官数は現在21名。裁判官は裁判所には常駐せず裁判がある場合にのみ裁判所に滞在する。裁判官は条約締約国の選挙において選出される。裁判官の任期は9年間で、3年に一度、員数の3分の1ずつが改選される。当選には3分の2以上の得票が必要で、当選者が決定しない場合、決定するまで何度も投票が行われる。なお、裁判官は地域的・文化的に均衡が取れているように配慮された議席配分がなされている。日本人の裁判官1996年より2004年まで、初代裁判官の1人として山本草二・上智大学教授が就任、9年間裁判官を務めた。2005年6月22日の選挙において柳井俊二・現中央大学法科大学院教授・前アメリカ合衆国駐箚特命全権大使が当選して同年10月より日本人で二人目の裁判官となった。2011年10月には日本人としてはじめて所長に選出されている。

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